おっとり0歳娘と新米ママの日常

出産のハナシ、子育ての日常をゆるっと残します

【直前】出産前、ハプニングのハナシ

出産予定日は近づくばかり…

 

 

検診では毎回赤ちゃんが元に戻るよう願っていましたが、戻らず。

 

出産の流れは、

7月20日 入院

7月21日 外回転術

7月21日 まわれば無痛分娩、まわらなければ帝王切開

 

入院前日は夫が気を遣ってくれ、好きなところに行こうと

私の好きなラーメン屋さんに行く約束をしました。

 

 

 

入院前日の朝、私は入院のことは忘れ

最後の夫との2人の時間を楽しもうと準備を進めていた頃

 

私の母が部屋に尋ねて来て

「お父さん(私の実父)が喉が痛いって言ってコロナかも、

検査キット買ってくるから部屋出ずに待ってて」と。

 

父は高校教師をしていて、

昨日学校でコロナが蔓延していると話していました。

 

 

その時はせっかく入院前日にラーメン食べに行けるのにと

落ち込んでいた時…

 

 

父がコロナウィルスに感染。

 

 

とりあえず、病院に電話しなきゃと

今すぐPCR検査に行って、幸い結果は「陰性」

 

ほっとしましたが、今後の方針は

改めて病院から連絡がかかってくるようでした。

 

 

 

改めて連絡が来て、病院からは

・予定通り20日に入院

・陰性でも濃厚接触者にあたるので外回転術はなし

・これから陽性になる可能性もあるので、産婦人科ではなく感染専門の病棟で入院

・出産しても赤ちゃんに会えない

と伝えられました。

 

 

話をしっかり聞かなきゃと電話口で頷いてましたが、

終わった途端、夫に「どうだった?」と聞かれ説明している間に涙が溢れました。

 

 

頼みの綱だった外回転術がキャンセル、

しかも自分の選択ではなく、帝王切開が決定したのがとても悔しかった。

 

 

その日の夜は眠れず、私が寝るまで夫が付き添ってくれました。

今考えると、夫のおかげで乗り越えることができたと思います。

本当に感謝ですね。

 

 

入院当日についてはまだお話ししようと思います。

【はじめて】出産前のハナシ

さて、【はじめて】は出産のことを書こうと決めておりました。

 

 

まず前提として、お腹の娘は逆子でした。

(逆子とは胎児の頭が下にない状態のことをいいます)

ずっと横を向いていたのですが、里帰りしてからひっくり返ったようです。

 

 

びっくりしました、どうしようと。

 

難産になったらどうしよう…

無事に産まれてこなかったどうしよう…

 

そんなことを考えていたのを覚えています。

 

 

病院は帰省してからはじめての診察でした。

その後の話がひとつも入ってこなかったのだけ覚えています。

夫とは東京と大阪で離れて暮らしていたのですぐに報告しました。

 

 

そこからお灸や逆子体操、ダメですが、お腹を押したりしました。

でもなかなか治らず…

 

 

どんどん予定日が近づくたびに焦りが増しますが戻らず。

ついに計画帝王切開の話の案内がありました。

看護師さんは淡々と話しますが、なかなか受け入れられず。

涙が出そうになるのをグッと堪えました。

 

 

それと同時に「外回転術」の案内もありました。

外回転術とはご存知の方も少ないと思いますが、

逆子をおなかの上から胎児の頭部と臀部を持ち、回転させて頭位を矯正する方法です。

成功率は60%から70%程度だそうです。

ただ、どちらにせよ、心拍が低下したり、赤ちゃんが危険に晒される可能性もあるため

リスクも考えましたが、希望しました。

 

 

お迎えの時間になりそうなので、一旦この辺で。

くらーい話ばかりしていますが、結果元気な赤ちゃんを産んだのでご安心を!